桐はキリ科の落葉高木。初夏、枝先に淡紫色の花をつけた後、卵形の実を結ぶ。熟すと固くなって二つに裂け、翼のある種子を多数飛ばす。

桐はキリ科の落葉高木。初夏、枝先に淡紫色の花をつけた後、卵形の実を結ぶ。熟すと固くなって二つに裂け、翼のある種子を多数飛ばす。

水木は初夏に真っ白な小花を泡立つように咲かせた後、球形の小さな青い実を結ぶ。実は、秋の初め頃赤みを帯び、10月頃には暗紫色になって、椋鳥などが食べに集まるようになる。

秋、カヤツリグサ科などの草の穂花がほおけて、綿状になったさま。「草の穂」の傍題。好天の日、白銀の草の絮が風に乗ってとぶさまは、秋らしい眺めだ。

秋になって清く冷ややかに澄みわたった水。秋は空気だけではなく、水も澄んでくる。水に映るものの影もくっきりとして清々しい。秋の水は、清らかさとともに、深まり行く秋の寂しさをも思わせる。
