「無患子」はムクロジ科の落葉高木。関東以西の山地に自生するほか、寺社や庭園に植えられる。6月頃淡緑色の花を咲かせた後、秋に実が熟れるが、互生する葉の黄葉も鮮やか。単に「無患子」といえば秋の季語だが、特に黄葉に焦点を置いて詠むときは、「無患子黄葉」と表現するのもいい。

「無患子」はムクロジ科の落葉高木。関東以西の山地に自生するほか、寺社や庭園に植えられる。6月頃淡緑色の花を咲かせた後、秋に実が熟れるが、互生する葉の黄葉も鮮やか。単に「無患子」といえば秋の季語だが、特に黄葉に焦点を置いて詠むときは、「無患子黄葉」と表現するのもいい。

山毛欅(ぶな)や柞(ははそ)、櫨(はぜ)、楓(かえで)など、その名が一般に知られている落葉樹が秋に葉を落とすこと。作句においては、「柞散る」などと具体的な木の名を冠して詠むこととなる。なお、手元の歳時記では、「紅葉散る」は冬季に、「柳散る」、「銀杏散る」は秋季に、独立に項目立てしてある。

白膠木(ぬるで)は、ウルシ科ヌルデ属の落葉低木。全国の山中や林縁部などに自生する。秋になると葉が紅葉して、やや黄味がかった朱色を呈する。標高の高い場所ほど、寒暖差により鮮やかに紅葉する。

綿(わた)の実が熟して割れ、中から白い綿が吹き出すこと。「綿吹く」ともいう。コットンボー ルといわれる綿の実の形が桃に似ていることから、こう言われる。綿はアオイ科の一年草。夏に花を咲かせた後秋に実を結び、熟すと3つに裂けて白い綿毛をつけた種子を出す。綿の実から作られるのが「木綿わた」(冬季)。

サケ科の魚類で、シロザケ、ベニザケ、ギンザケなどの総称。一般的にはシロザケのことだが、北海道で獲れるベニザケ、ギンザケ、マスノスケなども含まれる。サクラマス、ニジマスなども鮭の仲間。川の上流で孵化した稚魚は海に下って成長し、再び産卵のため故郷の川に戻ってくる。石狩川、十勝川など北海道や北日本の川に多く見られる。肉は淡紅色で生食のほか、塩引、缶詰などにする。卵の「はららご」も賞味される。
下の写真は養殖のトラウトサーモン。
