月のない夜空が、星明りで月夜のように明るいこと。月が出ている夜は、月の明るさで星本来の明るさがかき消されてしまうが、夜空に月がない新月の時期には、星の持つ本来の輝きを目の当たりにすることができる。

月のない夜空が、星明りで月夜のように明るいこと。月が出ている夜は、月の明るさで星本来の明るさがかき消されてしまうが、夜空に月がない新月の時期には、星の持つ本来の輝きを目の当たりにすることができる。

枳殻(きこく・からたち)は中国原産のミカン科の落葉低木。奈良時代以前に渡来し、当初は薬用として栽培されていたが、後に野生化し、本州中部以南の暖地の山中に自生する。夏に白い花が咲いた後青い実を結び、晩秋の頃黄熟する。食用にはならないが、未熟な果実を乾燥させたものが薬用となる。果樹栽培において、柑橘類の台木として枳殻が使われることが多い。

梨はバラ科の落葉高木。その果実は秋の代表的な果物の一つで、果汁に富む。日本の山野に原生していた山梨から品種改良され、古くから栽培されてきた。斑点のある黄褐色の果皮をもつ赤梨と緑色の果皮の青梨があり、それぞれ多くの品種がある。近年は、従来の長十郎、二十世紀に加え、甘味の強い幸水、豊水、新高などが栽培の主流となっている。最近では洋梨も普及してきた。

葛(くず)が一面に生えている原のこと。葛は山野に生えるマメ科の蔓性多年草で、初秋から仲秋にかけて旺盛に繁茂し、他の草木に絡みながら野を覆い尽くす。葛という植物を単独に対象にするのではなく、葛の繁茂する野を面として大きく把握しようとするときに用いられる言葉。

ニシン目イワシ類に属する海水魚。マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの3種類があるが、カタクチイワシは目刺し(春季)に、ウルメイワシは丸干しにして食されることが多く、鮮魚として店頭でよく見かけるのはマイワシ。沿岸に生息する回遊魚で春に北上し秋に南下する。通年水揚げされているが、とりわけ秋が旬で鱠や塩焼で食す。飼料や肥料にもなる。
