秋の産卵期に川を下る鮎のこと。腹に卵をもち、体色が変化して鉄錆のような色になることから「錆鮎(さびあゆ)」とも呼ばれる。鮎は海に近い河口付近で生まれ、一度海に出て稚魚となり、やがて春になると川の上流へ向かって上りながら成長する。そして秋を迎える頃、産卵するために再び海を目指して川を下り河口付近で産卵する。産卵後多くは消耗して斃死する。「落鮎」には、夏に獲れる旬の鮎とは別の味わいがあるという。

秋の産卵期に川を下る鮎のこと。腹に卵をもち、体色が変化して鉄錆のような色になることから「錆鮎(さびあゆ)」とも呼ばれる。鮎は海に近い河口付近で生まれ、一度海に出て稚魚となり、やがて春になると川の上流へ向かって上りながら成長する。そして秋を迎える頃、産卵するために再び海を目指して川を下り河口付近で産卵する。産卵後多くは消耗して斃死する。「落鮎」には、夏に獲れる旬の鮎とは別の味わいがあるという。

秋の昼間のこと。日差しは和らぎ、空気は澄んで爽やか。澄明で明るい空気の中を、徐々に秋の気配が濃くなっていく。

文化祭は文化の日などに地域で開かれる文化イベントのほか、高校・大学の文化祭も含む。高校の文化祭は9月、大学の文化祭は10月に開催されることが多い。歳時記には、「文化の日」の傍題として出ている。「文化祭」も「運動会」も「美術展覧会」も季語としては秋に分類されている。秋という季節のよろしさの表れだろう。実際には暑くも寒くもない爽やかで心地よい季節は長くは続かないのだが・・。

本来は、秋の一日の夕暮れという意味だが、秋という季節の終わりという意味も併せ持つことが多い。この二つの意味が混然一体となっている場合もあり、どちらの意味に当たるかを截然と区別することは難しい。「秋の暮」はもともとは新古今集の三夕の歌の情調を引き継いで秋の一日の夕暮れの意であり、秋も末の頃を指す「暮の秋」とは別の意味だったが、作例の積み重ねの中で、この二つの意味を併せ持つようになった。なお、三夕の歌は『新古今集』所収の<さびしさはその色としもなかりけり真木立つ山の秋の夕暮 寂蓮> <心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮 西行><見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮 定家>のこと。
