日本固有種の大島桜(春季)と緋寒桜(冬季)の自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種のサクラ。静岡県賀茂郡河津町に多く自生する。「河津桜」の通常の花期は、ソメイヨシノなどに比べて早く、関東近辺では2月から3月上旬で、一重で淡紅色の花をつける。


春の日がうるわしくなごやかに照って、すべてのものが明るく輝くさまをいう。

山などに積もった雪が春の暖気で解けて、川や野原にあふれること。土を巻き込んで川や海が濁るので「雪濁り」ともいう。

「春の海」の傍題。長かった冬が終わって、明るく長閑(のどか)な春を迎えた浜辺。海は陽の光を受けてきらめき、柔らかな風が頬を吹き過ぎる。

冬に枯れていたシダ(羊歯、歯朶)が、春、萌黄色の新芽を伸ばし、若葉を広げること。シダの中には、年間を通して枯れないものと、冬に枯れて春に新芽を出すものがある。拳を開くように巻葉がほどけて、みずみずしい柔らかな新葉が群生するさまは美しい。
