中国原産のモクセイ科の落葉低木。江戸時代初期に日本に渡来。梅の仲間ではないが、花の形が梅に似ていることと、花期が梅と同時期であることからこの名がある。初春の頃、葉に先立って、半蔓状の枝に六裂の黄色筒状花をつける。春先に黄色い花を咲かせる木には、マンサク、サンシュユ、レンギョウなどがあるが、黄梅もその中のひとつ。

中国原産のモクセイ科の落葉低木。江戸時代初期に日本に渡来。梅の仲間ではないが、花の形が梅に似ていることと、花期が梅と同時期であることからこの名がある。初春の頃、葉に先立って、半蔓状の枝に六裂の黄色筒状花をつける。春先に黄色い花を咲かせる木には、マンサク、サンシュユ、レンギョウなどがあるが、黄梅もその中のひとつ。

春になって地上に萌え出た草が青々としてくること。「下萌え」(春先に大地から草の芽が萌え出ること)よりもやや日数を経て、野や畦、河川敷などではみずみずしく匂い立つ草が目につくようになる。

桜の季節である陰暦三月に降る雪のこと。雪が桜の花に降り積もり、その姿を覆い隠してしまうことからこの言葉が生まれた。もともとは新潟の方言。「春の雪」の傍題。

春先にうっすら降って、すぐに消えてしまう雪のこと。春に降る雪は、地表の温度が高いため、降ってもたちまち消えてゆく。融けかかった雪の結晶は互いに密着しやすくなって、雪片が大きくなる(牡丹雪)。

春に降る霙。それまで降っていた雨が霙に変わったり、水分の多い牡丹雪が途中で霙に変わることがある。芽吹き始めた草木に微かな音を立てて降る。冬と違い、陰鬱な印象はないが、心にしみてくる静けさがある。
