茶の新芽を摘むこと。近年は、機械化・共同化が進み、高級茶を除き、伝統的な手摘み作業より機械刈りが主になっている。早いところでは4月上旬から始まるが、八十八夜以後2、3週間が最盛期になる。摘み始めてから最初の2週間に摘んだものが一番茶で、葉がやわらかく最も良質とされる。日を置いて、二番茶、三番茶、四番茶が摘まれる。「茶摘」は、一番摘みの始まる晩春の季語とされる。

茶の新芽を摘むこと。近年は、機械化・共同化が進み、高級茶を除き、伝統的な手摘み作業より機械刈りが主になっている。早いところでは4月上旬から始まるが、八十八夜以後2、3週間が最盛期になる。摘み始めてから最初の2週間に摘んだものが一番茶で、葉がやわらかく最も良質とされる。日を置いて、二番茶、三番茶、四番茶が摘まれる。「茶摘」は、一番摘みの始まる晩春の季語とされる。

「芙蓉(ふよう)」(秋季)がアオイ科の落葉低木であるのに対し、「アメリカ芙蓉」は北アメリカ原産のアオイ科の多年草。別名「草芙蓉」。冬に地上部分が無くなった後、春、再び地上に芽吹き、分枝してこんもりとした姿になる。晩夏から初秋にかけて、赤、ピンク、白色の花を次々に咲かせる。

南ヨーロッパ原産のキョウチクトウ科の常緑多年草。観賞用に栽培されるほか、一部が野生化している。晩春から初夏にかけて、紫色のプロペラ状の五弁花を蔓状に伸びた茎の先につける。マダガスカル島原産の「日日草」(夏季)よりも花期が早い。歳時記には掲載されていない。

草木に花が咲き、鳥が囀る季節。桜が散り花見の賑わいが治まると、いつしか春も深まり、夏が近づいてくる。学校や会社では入学、入社という社会生活の新しい出発の時でもある。自然も人も活気に満ちて来る頃である。

ラン科キンラン属の多年草。神奈川県藤沢市の鵠沼地区で発見されたことからこの名がある。雑木林や海岸近くの松林などに自生する。晩春から初夏にかけて咲く白い花は、「銀蘭」(春季)よりも大きくて花の数も多い。なお、歳時記には掲載されていない。
