地中海沿岸等原産のヒガンバナ科スイセン属の球根性の多年草。中国を経由して、古く日本に渡来した。葉は細長い線形となり、一本の茎に5~8個の花を房状につける。花は白い花弁と盃状の副花冠を持つ。観賞用に庭先や公園の花壇等で栽培されるが、逸出して野生化しているものもある。副花冠が黄色いニホンスイセンのほか、副花冠が白色をしているペーパーホワイト(ナルキッスス・パピラセウス、下の写真参照)も房咲水仙の一種。

地中海沿岸等原産のヒガンバナ科スイセン属の球根性の多年草。中国を経由して、古く日本に渡来した。葉は細長い線形となり、一本の茎に5~8個の花を房状につける。花は白い花弁と盃状の副花冠を持つ。観賞用に庭先や公園の花壇等で栽培されるが、逸出して野生化しているものもある。副花冠が黄色いニホンスイセンのほか、副花冠が白色をしているペーパーホワイト(ナルキッスス・パピラセウス、下の写真参照)も房咲水仙の一種。

四手(しで)は、カバノキ科クマシデ属の落葉高木。日本ではサワシバ、クマシデ、アカシデ、イヌシデ、イワシデの5種が、主として山地や林中に自生する。果穂が、しめ縄などに付ける紙の四手に似ていることからこの名がある。晩春の頃、一つの木に雄花と雌花をつける(雌雄同株)。目につくのは雄花。関東近辺の雑木林でよく目にする木の一つだが、歳時記には記載がない。

接骨木(にわとこ)はガマズミ科の落葉低木で、東北から九州までの山野に自生する。3月頃芽吹き、新芽から小枝を出す。晩春の頃、枝先に白色の小花を円錐状に多数つける。「接骨木の花」は春の季語だが、それに先立つ芽立ちの瑞々しい色合いも捨てがたい。

春先の萌え出たばかりの広葉樹林。一般的に雑木林と呼ばれているように、様々な樹種が混在しており、それら樹種ごとに芽吹きの色は黄、黄緑、赤緑、浅緑などと多彩。若芽には昆虫が群がり、それらを鳥たちが食べ子育てを行うために、活気に溢れた森となる。比較的新しい季語。
