3月3日の雛祭りに飾られる白・緑・紅の菱形の餅。女児の健やかな成長と長寿を願う意が込められている。江戸時代には、多くは草餅を含めた緑白の組み合わせで作られた。菱形は菱の実の形を模したもので、魔除け・厄除けの意味があるとされる。

3月3日の雛祭りに飾られる白・緑・紅の菱形の餅。女児の健やかな成長と長寿を願う意が込められている。江戸時代には、多くは草餅を含めた緑白の組み合わせで作られた。菱形は菱の実の形を模したもので、魔除け・厄除けの意味があるとされる。

冬の間、湖沼、川、田圃などに張っていた氷が、春の暖気や日差しを受けて解けること。春の訪れを感じる現象の一つ。「氷解く(こおりとく)」ともいう。

3月3日の桃の節句に飾られる男雛と女雛の二体一対の雛人形のこと。「内裏雛(だいりびな)」とも呼ばれる。天皇(親王)と皇后(妃)の成婚の姿を象っているとされる。「雛祭(ひなまつり)」の傍題。

ラン科セッコク属の多年草。原産地はヒマラヤ周辺、インド、タイなど広い地域にわたる。多くの園芸品種があり、春に長い茎の節々に白、黄、ピンク、赤、紫などの香りのある花を咲かせる。なお、日本原産の自生種「石斛(せっこく)」は夏の季語であるが、「デンドロビウム」は歳時記に掲載されていない。

立春(2月4日頃)を過ぎ、寒さが緩んでかすかに春の気配を感じること。「春めく」の傍題。春は少しづつやってくる。厳しい寒さの中に日差しの明るさや雪解け、芽吹きなど、春になったことを実感させる小さな変化を見つけた喜びを表現する。
