水辺に生える蘆(あし)の若芽のこと。細く鋭く水面から突き出た姿が牙(きば)のように見えるため、この名がある。『古事記』の創世神話に、生命力がみなぎる象徴として登場することは、よく知られている。「蘆の角(あしのつの)」「蘆の芽」ともいう。蘆の生物学的標準和名はヨシで、わが国在来のイネ科の草本植物。全国の池沼や河川下流の河口付近などに自生する。春先、地下茎から新芽が出てくる。なお、「蘆」は、「葦」とも表記する(「蘆」の簡易慣用字体)。

水辺に生える蘆(あし)の若芽のこと。細く鋭く水面から突き出た姿が牙(きば)のように見えるため、この名がある。『古事記』の創世神話に、生命力がみなぎる象徴として登場することは、よく知られている。「蘆の角(あしのつの)」「蘆の芽」ともいう。蘆の生物学的標準和名はヨシで、わが国在来のイネ科の草本植物。全国の池沼や河川下流の河口付近などに自生する。春先、地下茎から新芽が出てくる。なお、「蘆」は、「葦」とも表記する(「蘆」の簡易慣用字体)。

立春以降、暖かくなりかけた後再び冬のような寒さが戻ってくること。生き生きとした寒さの中で、空気が澄み渡り、ものの光や音が鮮やかに鋭く感じられる。3月中旬頃までの季節の変わり目の寒さの感覚である。なお、「冴ゆ」といえば冬の季語。

立春を過ぎた日の朝。冬の寒さが和らぎ、心穏やかで心地よい陽気を感じる朝である。「春暁(しゅんぎょう)」が夜明け前の薄暗い時間帯、「春曙(はるあけぼの)」が日の出前の空が明け白んでくる時間帯を指すのに対し、「春の朝」は輝くような太陽が四辺を明るく照らす。雨の降っているしっとりとした朝、霞みがかっている朝などもそれぞれれ趣がある。

陰暦1月1日の正月のこと。「旧正」ともいう。現在の新暦では2月頃に当たる。農業や漁業に関しては陰暦を重視している地域もあり、ところによっては今でも旧正月を祝う。中国や周辺地域ではこの日を春節と称し、伝統的な新年の祝日となっている。 2026年の「旧正月」は新暦の2月17日だった。

3月3日の雛の日に雛壇の左右に飾られる雪洞(ぼんぼり)や蝋燭(ろうそく)などの明りこと。夜の雛壇の、少し幻想的で厳かな雰囲気を感じさせる。「雛祭」の傍題。「雛祭」は女児の健やかな成長を願って行われる行事。雛人形を飾り、白酒や雛あられをふるまって祝う。
