北アフリカカナリア諸島原産のキク科の多年草。鉢植えにして鑑賞する園芸品種。晩春の頃、赤・紫・藍・白などの花が咲く。 「シネラリア(Florist’s Cineraria)」の名が日本語では「死ね」に通じることから、一般にはサイネリアと呼ばれることが多い。葉がフキに似ることから「蕗菊」「蕗桜」の別名がある。「富貴菊」とも呼ばれる。

北アフリカカナリア諸島原産のキク科の多年草。鉢植えにして鑑賞する園芸品種。晩春の頃、赤・紫・藍・白などの花が咲く。 「シネラリア(Florist’s Cineraria)」の名が日本語では「死ね」に通じることから、一般にはサイネリアと呼ばれることが多い。葉がフキに似ることから「蕗菊」「蕗桜」の別名がある。「富貴菊」とも呼ばれる。

蘆(あし)の芽が伸びて若葉になったもの。蘆の生長は早く、春先の角のような芽はどんどん丈を伸ばし、晩春の頃青々とした若葉となる。木々の若葉は夏になってからだが、蘆に限らず「草若葉」は春の季語。青々とした蘆の若葉が露を光らせながら初々しく風にそよぐ様は、夏の近いことを思わせる。

「遅日(ちじつ)」は春の日(day)の日暮れが遅いことを表す時候の季語。実際には夏至が一番日暮れが遅いが、冬の日暮れが早いので、春の訪れとともに日暮れの遅さがひとしお印象深く感じられる。そして、その頃の中々沈まない太陽やその日差し(sun)を「遅日光(ちじつこう)」という。歳時記に独立の季語としては出ていないが、「遅日」の例句の中には、「遅日光」を用いた句も散見される。「薄暑光」「晩夏光」などと同様、時候等の季語と「光」を組み合わせた俳句特有の表現の一つ。四季折々の「光」に対する日本人の感性の細やかさが思われる。

秋に収穫する牛蒡(ごぼう)を春に蒔くこと。種まきの時期は3月下旬から4月で、収穫はその3、4カ月後になる。「牛蒡引く」「牛蒡掘る」は秋の季語。

「木苺」は日本を含む温帯地方原産のバラ科の落葉小高木の総称。山野に自生し、モミジイチゴ、ナワシロイチゴ、カジイチゴ、バライチゴ等の種類がある。なお、ラズベリーやブラックベリー等は海外から導入された「木苺」の一種。葉や茎に刺があり、晩春の頃、梅花に似た白色、ときに紅色の五弁花を開く。夏に熟れる果実は食用になる。下の写真は林の中で見かけたバライチゴ(ミヤマイチゴ)で、「木苺」の一種。
