立春(2月4日頃)を過ぎ、寒さが緩んでかすかに春の気配を感じること。「春めく」の傍題。春は少しづつやってくる。厳しい寒さの中に日差しの明るさや雪解け、芽吹きなど、春になったことを実感させる小さな変化を見つけた喜びを表現する。

立春(2月4日頃)を過ぎ、寒さが緩んでかすかに春の気配を感じること。「春めく」の傍題。春は少しづつやってくる。厳しい寒さの中に日差しの明るさや雪解け、芽吹きなど、春になったことを実感させる小さな変化を見つけた喜びを表現する。

春先に降り、うっすらと積もっても儚く消えてしまう雪のこと。「泡雪」「沫雪」とも表記する。 気温が上がってから降るため、結晶が溶けかかって大きな雪片(牡丹雪)になりやすく、地面や木々に積もってもたちまち溶けてしまう。

春に降る薄くて大きな片の雪。漢字表記では「太平雪」。「だんびら雪」「かたびら雪」ともいう。「淡雪」の傍題。地面に降っても間もなく溶けてしまう軽く儚い雪である。

春になり、昼の時間が長くなったと感じること。また、その長く長閑な一日のこと。「日永(ひなが)」の傍題。実際に最も昼が長いのは夏至(げし)の頃だが、冬を越して日が伸びたと実感するのは春。音読み(漢語)のため、少し硬い響きが客観的、理知的で、どこか静寂や寂寥感(せきりょうかん)を伴う言葉。

カタクチイワシなどの鰓(えら)に藁や竹串を通して干したもの。塩漬けしたイワシの鰓から口にかけて串などを通し、数匹を束ねて干す。目に通すのが「目刺」、鰓に通すのが「頬刺」。冬の乾燥した気候で作られ、春に食べ頃を迎える。昔からの庶民の味である。「目刺」の傍題。
