土用半ばを過ぎた頃、昼はまだ暑さが厳しいのに、夜になると秋の気配が漂うことがあり、「夜の秋」という。夏のうちに秋を感じる鋭敏な季節感から生まれた季語であり、秋かと思うような涼気に包まれる心地よさに、極暑の夏が去る安堵感と去りゆく夏を惜しむ心が入り混じる。「秋の夜」が秋の季語であるのに対し、「夜の秋」は夏の季語。

土用半ばを過ぎた頃、昼はまだ暑さが厳しいのに、夜になると秋の気配が漂うことがあり、「夜の秋」という。夏のうちに秋を感じる鋭敏な季節感から生まれた季語であり、秋かと思うような涼気に包まれる心地よさに、極暑の夏が去る安堵感と去りゆく夏を惜しむ心が入り混じる。「秋の夜」が秋の季語であるのに対し、「夜の秋」は夏の季語。

夏の終わりのこと。夏終る、夏惜しむなどともいう。人を虐げるような暑い夏の過ぎ去ろうとしている安堵感と、夏を惜しむ思いが交錯する。厳しい暑さの続く立秋前後でも、帰省先や避暑地などでは、夜空や雲の光に、夏の終わりを感じさせる瞬間がある。

マダガスカル島原産のキョウチクトウ科の一年草。日本には園芸種として渡来。夏から秋にかけて次々と咲き続ける。色は白、ピンク、赤、赤紫などで、花弁は先が5つに分かれる。新しい花を次々咲かせ、毎日花が絶えないことからこの名がある。


南アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草。山野に自生しているほか、栽培もされている。葉に羽根のような深い切れ込みがある。晩夏初秋の頃、漏斗状で星形又は5角形の5弁花が咲く。色は赤、桃、白色など。
下の写真はマルバルコウソウ。葉がハート型で各地で雑草化している縷紅草の仲間。

台湾原産のユリ。「高砂」は台湾の古称。日本には1920年代に園芸用に移入され、全国に分布する。明るい原野や荒野で育ち、海辺から低地、高山帯に至るまで広く自生。テッポウユリに似るが、茎が比較的太く丈夫で、丈が 1.5メートル ほどに生長するものもある。花期は晩夏から初秋で、通常の百合よりも遅咲き。花は白を基調とするものの薄い紫色の筋が入る。
