ハイノキ科の落葉低木で全国の山地に自生。晩春初夏の頃、若葉とともに枝先に円錐状の花穂を出し、白い小さな花を群がり咲かせる。秋に生る実は、熟すと藍色がかった鮮やかな瑠璃色になる。沢を塞ぐほど繁茂することからこの名がある。

黐(もち)はモチノキ科の常緑小高木で暖地の山中に自生するほか、庭園などに植えられる。雌雄異株で、晩春初夏の頃淡黄緑色の四弁の小花を密生する。晩秋、球状の果実が紅熟する。

アヤメ科あやめ属の多年草で西洋系アヤメの総称。別名西洋あやめ。ジャーマンアイリスやダッチアイリスなどの種類があり、主に園芸種として栽培される。晩春初夏に花菖蒲より少し小さい花を咲かせる。花色は白、黄、藍、紫など。


ヨーロッパ原産のキク科の一年草で、明治時代に日本に渡来。春から夏にかけて、花茎の先端に菊に似た花をつける。花弁の先端の切り込みが矢車の形をしていることから、この名がある。花色は青が一般的だが、ほかに白、赤、紫など。ドイツの国花でもある。

地中海地方原産のゴマノハグサ科の多年草で、江戸末期に渡来。切り花として栽培される。夏、白・黄・赤色の唇状の花を穂状につける。花びらが金魚の尾びれに似ているところからこの名がある。


