ハエ目ヌカカ科の昆虫の総称。体長は1~3ミリで蚊よりも小さく、人や家畜の血を吸うものもある。風のない夏の夕べなどに野道や畦道を歩いていると顔の周りにしつこく付きまとったり目や口に飛び込んできたりする。漢字では「蠛蠓」と表記するほか、「めまとい」「めたたき」などともいう。

ハエ目ヌカカ科の昆虫の総称。体長は1~3ミリで蚊よりも小さく、人や家畜の血を吸うものもある。風のない夏の夕べなどに野道や畦道を歩いていると顔の周りにしつこく付きまとったり目や口に飛び込んできたりする。漢字では「蠛蠓」と表記するほか、「めまとい」「めたたき」などともいう。

涼感を出すため、店の入口や厨房と客席の仕切り、部屋と廊下の仕切りなどに夏の間掛ける暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、工夫を凝らす。合繊繊維のレース仕立てなどもある。単に「暖簾」では季語にならない。

氷を掻き削り雪状にしたものに、苺、レモンなどの果汁、茹小豆などをかけたもの。「氷水」「夏氷」などともいう。リキュール類、果物、アイスクリームなどを盛り合わせたものも出ている。かき氷を売っている店は氷旗を掲げていることが多い。昔から真夏の愉しみの一つで、「削氷」(けずりひ)として清少納言の『枕草子』に見える。

玉簾(たますだれ)は南米原産のヒガンバナ科の多年草で、明治初期に日本に渡来。庭先や公園などで栽培される。晩夏初秋の頃、細長い線状の葉の間から伸ばした花茎に白い六弁花を上向きに咲かせる。

茗荷(みょうが)の花芽のこと。茗荷(みょうが)は東南アジア原産のショウガ科の多年草。山野に自生するが野菜としても栽培される。晩夏初秋の頃、地下茎から花茎を出して、地上に赤紫色の苞(ほう)を重ねた花穂をつける。これを「茗荷の子」(夏季)といい、蕾のうちに摘んで、味噌汁の具や薬味にする。「茗荷の花」は秋季。
