スズキ目タイ科の海水魚。形はマダイに似るが体色は暗灰色で、幼魚には暗色の横帯がある。「黒鯛」は関東の呼び名で、関西では「ちぬ」と呼ぶ。大阪湾一帯の古名茅渟(ちぬ)の海にちなむもの。食味からいえば秋頃から産卵前の翌初春までの寒い時季が旬だが、春から夏にかけてよく釣れるので夏の季語になっている。夜釣りで獲る。日本各地の水深の浅い沿岸部に多く生息する。洗いや塩焼きにする。

ブラジル原産のスベリヒユ科の一年草。日本へは江戸時代末期に導入された。観賞用に庭先や公園等で植栽される。晩夏の頃、赤、ピンク、黄色、白などの五弁花を咲かせる。日中だけ開き、夕方には閉じる一日花。別名「日照草」「爪切草」。

北アメリカ原産のハナシノブ科の多年草。大正初期に渡来し、観賞用として花壇や庭先などで栽培される。夏から初秋にかけて、約3センチの花が円錐状に集まって咲く。花色は緋紅、桃、白など。花の香りが花魁(おいらん)の白粉の香りに似ていることからこの名がある。別名「草夾竹桃」「宿根フロックス」。
