無患子(むくろじ)はムクロジ科の落葉高木。比較的暖かい地方の山地に自生するほか、庭園などに植えられる。6月頃枝先に円錐花序を出し、淡緑色の小花を咲かせる。秋、実が黄褐色に熟れる。実の中に黒い種が入っており、羽子突きの羽子の球や数珠に用いられる。花よりも実の印象が強いため、単に「無患子」といえば秋の季語。

無患子(むくろじ)はムクロジ科の落葉高木。比較的暖かい地方の山地に自生するほか、庭園などに植えられる。6月頃枝先に円錐花序を出し、淡緑色の小花を咲かせる。秋、実が黄褐色に熟れる。実の中に黒い種が入っており、羽子突きの羽子の球や数珠に用いられる。花よりも実の印象が強いため、単に「無患子」といえば秋の季語。

熱帯東アフリカ、イエメン等原産のアカネ科の常緑の多年草。基本的には多年草だが、寒さに弱いため、日本では一年草として扱われる。初夏から秋にかけてピンクや赤、白、紫などの星形の花を咲かせる。暑さにつよく、夏の花壇を彩る花の一つ。なお、歳時記には載っていない。

雨が降り続く梅雨の頃の冷えのこと。「梅雨冷」ともいう。日本列島に沿って梅雨前線が停滞し、その北側のオホーツク海高気圧の冷たい空気が日本列島に吹きつけて起こる。薄着になった衣服の上に一枚羽織ったり、布子を着て農作業をしたりする。

梅雨の時期の晴天をいう。「五月」をサツキと読む場合は、旧暦・陰暦の5月のことで、新暦ではほぼ6月頃に当たる。「五月晴」といえば、早苗を植える時節の梅雨のただ中の晴れ間。炎暑の訪れを予感させる晴れである。五月(ごがつ)のさわやかな晴天とは意味を異にすることに注意が必要だ。しかし、近年「五月晴」は新暦の五月(ごがつ)の晴れの意味でも使われるようになってきており、本来の意味合いからいえば誤用だが、既に定着したといっていい。句や文章を読む場合は、いずれの意味かを文脈から判断するほかないだろう。

和食・洋食に関わらず夏向きの料理を総称していう。素材や盛り付けにも涼しさを感じるよう工夫を凝らす。さっぱりした口当りの涼しげな一口ものや新鮮な野菜や果物をあしらい彩りに工夫をこらしたものなどが目に浮かぶ。
