卯月(陰暦4月)の頃の、晴れるでもなく、雨が降るでもない、曇りがちでいてうすうすと空が覗く明るい日和をいう。梅雨に入る前の小休止といった感じの空合いだ。卯月は陽暦ではほぼ五月に当たるが、五月と言ってしまっては表現しきれない微妙な味わいが、この言葉にはある。


卯月(陰暦4月)の頃の、晴れるでもなく、雨が降るでもない、曇りがちでいてうすうすと空が覗く明るい日和をいう。梅雨に入る前の小休止といった感じの空合いだ。卯月は陽暦ではほぼ五月に当たるが、五月と言ってしまっては表現しきれない微妙な味わいが、この言葉にはある。


軽鴨は、日本全国の河川や湖沼に生息する鴨の一種。日本で見られる鴨のほとんどが渡り鳥で日本では繁殖をしないが、軽鴨は1年中見られ、晩春から夏に産卵する。孵ったばかりの雛は、全身黄褐色の綿羽に覆われていて小さな毬のようだが、少しずつ翼が生え、模様がはっきりしてくる。親の軽鴨が軽鳧の子を沢山引き連れて水面を行き来する様は、いつまでも見ていたい微笑ましい眺めだ。
上の写真は5月25日、下の写真は6月20日撮影。7羽が3羽に減っている。


中国原産のキンポウゲ科の蔓性植物。蔓が鉄線のようなのでこの名がある。5、6月頃、白や青紫、紫などの花を咲かせる。日本原産の「風車の花」は花弁状の萼片が8枚なのに対して、「鉄線花」は6枚という違いがある。 この2品種とヨーロッパ原産の品種の交配によって、クレマチスと呼ばれる様々な園芸品種が作られている。
下の写真はクレマチス。

初夏になって、落葉樹も常緑樹も、みずみずしい新葉で覆われる。木によって緑の色合いや姿が異なるので、樫若葉、楠若葉など木の名前によって区別して用いる場合があり、「椎若葉」もその一つ。山野や庭園の木々の中にあって、「椎若葉」の盛り上がるような艶と明るさはひと際目を引く。初夏という季節のもつ生命力を思わせる。
下の写真は、とある公園のマテバシイの若葉と落葉。


バラ科の常緑高木で、日本の暖地の山野に自生するほか、果実栽培や庭木としても植えられている。初冬に甘い芳香がある白い小花をつけ、初夏、楽器の琵琶に似た形をした実がなる。実は、梅雨時に黄橙色に熟す。種子が大きくて食べにくいが、甘い果汁を多く含んで美味。
