匂い立つような新鮮な草木の若葉の中で、萩の若葉も目につくものの一つだ。春に萌え出た萩の芽は日々ほぐれて、初夏の頃柔らかい新葉になる。ほぐれたばかりの葉は、初めは二つに折れているが、開くと瑞々しい緑色を呈する。なお、萩はマメ科ハギ属の落葉低木。秋の七草の一つで、花期は晩夏から秋。

匂い立つような新鮮な草木の若葉の中で、萩の若葉も目につくものの一つだ。春に萌え出た萩の芽は日々ほぐれて、初夏の頃柔らかい新葉になる。ほぐれたばかりの葉は、初めは二つに折れているが、開くと瑞々しい緑色を呈する。なお、萩はマメ科ハギ属の落葉低木。秋の七草の一つで、花期は晩夏から秋。

バラ科多年草のオランダイチゴ(セイヨウイチゴ)。広義には、木苺や蛇苺を含めて「苺」と称することもあるが、これらは、季題として別に立てられている。オランダイチゴは幕末に西洋から移入され、明治の末期に本格的な栽培が始まった。春、白い五弁の花が咲き、実をつけ、初夏に紅熟する。今では、温室栽培の普及にともない、秋から翌年春まで店頭に並ぶようになっており、季節感を感じにくくなっているが、俳句では初夏の季語。


夏、満目の青葉の中に、褐色や黄色に変色した葉を見ることがある。病気や虫に蝕まれたり、強い日差しに傷んだりして、秋になる前に落葉する。木陰に落ちている病葉を拾うこともある。
下の写真は、公園で見掛けた栃の病葉。

インド原産のキョウチクトウ科常緑低木。中国を経て江戸期に日本に渡来した。車の排気ガスや大気汚染に強く、公園のほか、工場街や高速道路の緑地帯などでもよく目にする。6~8月に、枝先に白や紅色、桃色、淡黄色の一重又は八重の花を群がり咲かせる。葉を切ると白い乳液が出るが、毒性がある。

鳳蝶とも書く。アゲハチョウ科に属するものの総称。キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハなど夏によく見掛けるので夏の季語になっている。大振りの揚羽蝶が木の奥から躍り出て虚空を舞うさまなどには、森の精の化身のような躍動感がある。
