厳しい冬の寒さの中にありながら、折に触れて春の兆しを感じる頃をさす。晩冬には寒さが緩む日が多く、春の訪れを感じることが多くなる。梅や椿の蕾が色づき始めたり、日差しが少しずつ力強さを増したりする。そろそろコートを冬物から薄手に変えようか、などと思案する。春を待ちわびる気持ちが込められた言葉。「春近し(はるちかし)」ともいう。

厳しい冬の寒さの中にありながら、折に触れて春の兆しを感じる頃をさす。晩冬には寒さが緩む日が多く、春の訪れを感じることが多くなる。梅や椿の蕾が色づき始めたり、日差しが少しずつ力強さを増したりする。そろそろコートを冬物から薄手に変えようか、などと思案する。春を待ちわびる気持ちが込められた言葉。「春近し(はるちかし)」ともいう。

落葉高木である欅(けやき)が葉を落とし、冬枯れの姿になること。一般に馴染みがあり名の知れた木が冬枯れする様を包括的に「名の木枯る」(冬季)というが、より情景を鮮明にするため、「桜枯る」「銀杏枯る」「葡萄枯る」「欅枯る」などと具体的な木の名前を入れて詠むことが多い。

俳人日野草城(ひのそうじょう)の忌日。1056年1月29日に56歳で逝去した。「凍鶴忌」「鶴唳忌」「銀忌」などともいう。新興俳句運動の旗手として知られ、近代俳句に新風を吹き込んだ。

寒中は、日没とともに急激に冷え込み、西の空に残る寒々とした薄明かりが辺りを弱々しく照らす。あちこちに明かりが灯り、自動車はヘッドライトを交差させる。「寒暮」は「冬の暮」の傍題。「寒暮光」は「寒暮」の薄明りそのものを指す言葉。西空が赤く染まる「寒茜」が薄れて夜が近づいてくるが、まだ空の薄明りが残っている様を思い浮かべる。

温室などで、本来春や夏に咲く花を冬に咲かせること、又はその花自体を指す。「室の花」ともいう。かつては、土蔵などで炉火で温めて早咲きさせていたが、現在はおおむね温室やビニールハウスを用いる。シクラメン、バラ、ランなど多種の花が室咲として栽培され、花屋を飾る。
