主に晩秋に、直径3センチ以下の小ぶりな花を沢山咲かせる菊の総称。野菊(のぎく)とは異なり、観賞用に品種改良された栽培種である。1本の茎が細かく枝分かれし、その先端に無数の小さな花を密に咲かせる。冬に入る頃まで咲き続け、秋の深まりや日中の温もりを感じさせる。「大菊」「小菊」などは「菊」の傍題だが、「大菊」が格式高い観賞用であるのに対し、「小菊」は庭先や道端に小さく群がり咲き、素朴で親しみやすい趣がある。

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