ひっつき虫

動物の体や人の衣服にくっついて種子を遠くへ運ばせる植物の果実や種子のこと。①オナモミ、ヌスビトハギ、キンミズヒキ、ヤブジラミなどトゲやカギ状のもの、②チヂミザサ、ノブキ、メナモミなど粘液を出すもの、③センダングサ、チカラシバなど逆さトゲがあるものがある。服や動物の毛に付着する様が、まるで虫がしがみついているように見えることからこの名がある。地域によっては「くっつきむし」「どろぼう」「ばか」などとも呼ばれ、いずれも俗称。なお、「ひっつき虫」の仲間である「草虱(くさじらみ)」「藪虱(やぶじらみ)」「葈耳(おなもみ)」などは個別に歳時記に掲載されているが、「ひっつき虫」としては歳時記に掲載されていない。

下の写真はコセンダングサの実。

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