台湾椿

台湾、中国南部、ベトナムなど原産のツバキ科タイワンツバキ属の常緑高木。大正時代に台湾から持ち込まれた。現在、西日本を中心に庭木や公園樹として普及しつつある。ヤブツバキなど一般的な日本の椿の花期は春先だが、「台湾椿」は11月〜翌年2月頃開花する。シルク質の白い花弁の中央に、黄色の雄しべがぎっしりと詰まっている。種に、風で飛ぶための翼(よく)がついているところが特徴。なお、歳時記には掲載されていないが、冬の時期に咲く椿の総称である「冬椿」として詠むこともできるだろう。

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