担子菌門ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属に分類される食用キノコ。ポルチーニ、ヌメリイグチ、ハナイグチなどがある。カラマツ林などの地上に生え、茶褐色で強いぬめりがあることが特徴。傘の裏側にある管孔がイノシシの鼻先に似ていることからこの名がある。北海道ではラクヨウ、長野県ではジゴボウなどとも呼ばれる。汁物に入れたり、ソテーにしたりする。なお、手元の歳時記には掲載されていない。
下の写真は野辺山高原で撮ったハナイグチ。地元の人の中には、松茸より美味という人もいる。

担子菌門ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属に分類される食用キノコ。ポルチーニ、ヌメリイグチ、ハナイグチなどがある。カラマツ林などの地上に生え、茶褐色で強いぬめりがあることが特徴。傘の裏側にある管孔がイノシシの鼻先に似ていることからこの名がある。北海道ではラクヨウ、長野県ではジゴボウなどとも呼ばれる。汁物に入れたり、ソテーにしたりする。なお、手元の歳時記には掲載されていない。
下の写真は野辺山高原で撮ったハナイグチ。地元の人の中には、松茸より美味という人もいる。

秋の彼岸を過ぎても冬眠の穴に入らず、寒さが増す地上をさまよっている蛇のこと。冬眠しそこねてうろうろとしているその姿には、深まりゆく秋の哀愁や寂しさがある。寒さで体が動かなくなり、天敵に見つけられたり、そのまま凍死してしまうこともある。「蛇穴に入る」も秋の季語。

甲虫目ハンミョウ科に分類される肉食性の昆虫。人が山道などを歩いていると、その先へ先へと飛んでは止まり、まるで道を案内してくれているかのように見える習性から、「道おしへ」ともいう。里山や寺院の境内など、人の手が入り過ぎていない、適度に開けた土の道などで見かけることが多い。赤、青、緑のメタリックな輝き(構造色)を持ち、白い斑紋が散りばめられている。英名で Tiger Beetle と呼ばれる通り、アリ、クモ、イモムシなどを捕えて食べる獰猛なハンター。
下の写真は、野辺山高原で見かけたヒメツチハンミョウ。

極寒の臼をころがす日向の音 直人
「極寒」は冬の厳しい寒さのこと。「厳寒」「厳冬」「酷寒」「寒きびし」などともいう。1月下旬から2月上旬にかけて寒さが極まり、空気や地面、水道などが凍りつく。
掲句は、日向に臼を転がす音に「極寒」を感じ取っての作品。重い臼を無理に持ち上げず、板などを使って転がして運ぶのは農家の人たちの生活の知恵。臼を転がして場所を移動するのは、餅つきの前後の作業だろうか。餅つきは年末が恒例だが、小正月や旧正月にも行われる。寒さが極まる頃だが、一歩ずつ春が近づいてくる明るい気分がどこかに感じられるのも、この季節の特徴。作者の聴覚の確かさを思わせる一句。昭和38年作。『帰路』所収。
秋の味覚である新栗や栗の実を、小豆餡や寒天と一緒に練り上げた和菓子。寒天で練り上げる練り栗羊羹と、小麦粉や片栗粉を混ぜて蒸し上げる栗蒸し羊羹がある。
