梅雨の時期などに、湿気を吸って青々と茂った苔(こけ)の先端に小さな花のように見える胞子嚢(ほうしのう)が立ち上がる様をいう。苔は種子植物ではないため、実際には花を咲かせないが、雨季に伸びるその繊細な胞子体を花に見立て、古俳諧の頃より「苔の花」として詠まれてきた。
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