「白鳥」はカモ科ハクチョウ属に分類される大型の水鳥。春から夏にかけてシベリアなどの北極圏で繁殖し、秋になると越冬のために日本に飛来する。日本で見られるのは、オオハクチョウとコハクチョウ。幼鳥は全身が灰色(グレー)をしており、成鳥と同じ真っ白な羽毛になるには約2年かかる。飛べるようになる前の「白鳥の子」は、日本では目にすることはなく、当然のことながら、歳時記には掲載されていない。
なお、ヨーロッパに生息するコブハクチョウは、渡りをせず、繁殖期を含めて一年中同じ地域で暮らす留鳥。下の写真はセーヌ川で暮らすコブハクチョウの親子。
