マロニエの実

マロニエはセイヨウトチノキのこと。ヨーロッパの街路樹や公園でよく見られる。明治時代の中頃、日比谷公園にフランスから苗木が持ち込まれたのが最初とされる。初夏に花が咲いた後、秋に実が生る。殻に鋭いトゲがあるのが特徴。日本の在来種である「栃(とち)の実」(秋季)に対して、「マロニエの実」は独立した季語としては定着していないが、同属である栃に準じて秋の季語として扱うことはできるだろう。

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