スズキ目ムツ科の海水魚。全身が黒っぽく、目が大きい。主として、太平洋沿岸の深海に生息する。脂がのる冬が旬。なお、一般的に深海に棲む脂ののった白身魚を総称して「鯥(むつ)」と称するが、その中でスズキ目ムツ科の海水魚は、「黒鯥」と「本鯥」。「赤鯥」は分類上「鯥」の仲間ではない。

スズキ目ムツ科の海水魚。全身が黒っぽく、目が大きい。主として、太平洋沿岸の深海に生息する。脂がのる冬が旬。なお、一般的に深海に棲む脂ののった白身魚を総称して「鯥(むつ)」と称するが、その中でスズキ目ムツ科の海水魚は、「黒鯥」と「本鯥」。「赤鯥」は分類上「鯥」の仲間ではない。

夏の夜の灯火のこと。日中の厳しい暑さがようやく和らぐ夏の夜、家の明かり、提灯、湖畔の漁火などの戸外の灯火に、視覚的・心理的な涼しさや安らぎを覚える。

「春隣(はるとなり)」は、厳しい寒さのなかにあって、すぐそこまで春が近づいていること。晩冬には寒さが緩む日が多く、春の訪れを感じることが多くなる。梅や椿の蕾が解け始め、日一日と日脚が伸びてくる。
掲句は、街中や郊外の工事現場などに林立するクレーンを麒麟(きりん)に譬えて、春が近づいてくる季節の明るい気分を表出した作品。確かにクレーンが街の空に抜きん出て立っている様は、首の長い麒麟がぬっと立っているのに似ている。クレーンは、詩趣に乏しい現代風の機械装置だが、動物園の人気者である麒麟に譬えたことで、詩の素材になった。心に童心を宿していなければ、探り当てられない比喩である。『俳壇』2026年6月号。
田植えの前に、用水の溝や堰(せき)を掃除・修理して、田んぼに水を引くこと。「代田(しろた)」の傍題。なお、「代田」は、代掻き(しろかき)を終え、水が張られて田植えを待つ状態の田んぼのこと。

「オリーブ」は、地中海原産のモクセイ科の常緑高木。温暖少雨な瀬戸内海気候を活かした小豆島が、国内では最大の産地。また、観賞用に庭木などとして植えられる。初夏の頃、葉腋から総状の円錐花序を出し、白又はクリーム色の小さな四弁花を房状に咲かせる。花の後、青い実を結ぶ。
