コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 星降つて葱太くなり甘くなり

    11月 16th, 2023

    葱の旬は冬で、俳句でも冬の季語になっている。関東近辺ではやはり深谷葱が主流で、味噌汁やなべ物に欠かせない。料理の主役になるような食材ではないが、名脇役として料理を引き立たせ、ときにはなくてはならない存在感をもつ。

    掲句は大切りにして煮込んだ葱の甘みを詠んだもの。その甘みは、冬の間晴天が続き、寒暖差の激しい坂東(ばんどう)の風土のたまものと思えた。放射冷却で冷え込んだ夜、外に出ると降るような数の星が爛々と光っていた。平成27年作。

  • 石蕗(つわ)の花

    11月 16th, 2023

    石蕗(つわぶき)はキク科ツワブキ属の常緑多年草。大きな葉が蕗(ふき)と似ているのでこの名があるが蕗とは別種。暖地の海岸などに自生するほか、庭園などに植栽される。初冬、葉の間から長い花茎を伸ばし黄色い頭花を多数つける。

  • 冬紅葉

    11月 16th, 2023

    冬に入っても木の梢などに紅や黄色の葉が残っていることがある。辺りが枯れ色を深める中、日差しに映える残り少ない冬紅葉はことさら目を惹く。

  • 冬薔薇の香の狎れ合はず漱石忌

    11月 15th, 2023

    12月9日は明治の文豪夏目漱石の忌日。漱石が文名を得る前、子規を中心とする新派俳人の一人だったことは、余り知られていないかも知れない。大正5年没。

    掲句は、何鉢かの冬薔薇のそれぞれが、固有の香りをもつことに気づいたことが契機になってできた作品。英国留学で個人主義を身につけ、長い作家活動の末に個人を超える生き方を見出した漱石のことが、ふと思い浮かんだ。平成22年作。

  • 無患子(むくろじ)

    11月 15th, 2023

    ムクロジ科ムクロジ属の落葉高木で山地に自生するほか、庭園にも植えられる。初夏に淡緑色の花をつけた後直径2センチほどの球形の実を結び、秋に黄褐色に熟す。中に黒く固い種子が一個あり、羽子の玉にする。

←前ページ
1 … 517 518 519 520 521 … 658
次ページ→

WordPress.com Blog.

コメントを読み込み中…

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ