秋になって露が一面に降りて、草木が時雨の降った後のようにしとどになっている状態。また、草木にたまった露の雫が風などでぱらぱらと落ちて、まるで時雨の降るような音を立てることをもいう。なお、時雨は晩秋から初冬に降る木々を色づかせる雨のこと。

秋になって露が一面に降りて、草木が時雨の降った後のようにしとどになっている状態。また、草木にたまった露の雫が風などでぱらぱらと落ちて、まるで時雨の降るような音を立てることをもいう。なお、時雨は晩秋から初冬に降る木々を色づかせる雨のこと。

その年に新しくできた松毬(松の実)のこと。鱗片がびっしりと隙間なく詰まり、青々として匂いたつようだ。やがて松ぼっくりとなって熟すと、鱗片が開き種がこぼれる。

唐黍はトウモロコシのこと。秋の代表的な味覚の一つだ。
掲句は、晩夏初秋の頃長野の佐久地方を旅したときの作品。八方に立ち上がる雲は爛熟の様相を呈し、夏も終わりに近いことを思わせた。相変わらず真昼の日射しは強かったが、時折吹き抜ける風は思いのほか涼しく、収穫間近なトウモロコシの葉を鳴らした。佐久平は、北に浅間山、南に八ヶ岳や蓼科など三方を山に囲まれる高原地帯。令和元年作。
秋に降る雨の総称。秋の雨の中でも、長期間にわたり降り続く雨を秋雨、秋霖などという。夏の終わり頃に北から移動してきた冷たい空気が、南の暖かい空気とぶつかり合うことによってできる秋雨前線が日本列島付近に停滞することによる。春の雨が華やかさを含んで明るい印象があるのに対して、秋の雨には冷え冷えとした寂しさがある。

梨、柿、桃、葡萄、林檎、石榴など多くの果物が秋季である中で、蜜柑は冬の季語。蜜柑は、初め緑色に実るが晩秋から冬にかけて黄色く色づく。色づく前の蜜柑を青蜜柑と称する。秋の日射しを受けて木に青々と生っている蜜柑を指すことも、店頭に出ている表皮のまだ青く酸味のつよい蜜柑を指すこともある。

