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俳句の庭

  • 黄梅(おうばい)

    3月 12th, 2024

    中国原産のモクセイ科の落葉低木。江戸時代初期に日本に渡来。梅の仲間ではないが、花の形が梅に似ていることと、花期が梅と同時期であることからこの名がある。初春の頃、葉に先立って、半蔓状の枝に六裂の黄色筒状花をつける。春先に黄色い花を咲かせる木には、マンサク、サンシュユ、レンギョウなどがあるが、黄梅もその中のひとつ。

  • 鷹鳩と化し境内に抱擁樹

    3月 11th, 2024

    「鷹鳩と化す」は中国の七十二候の一つ。殺気ある鷹が温和な鳩に変わるという古来の伝承に基づくもので、春の幻想的な気分を反映した季語。

    掲句の対象は飯能の諏訪八幡神社境内のご神木。樫の木が檜の若木を労わるように抱えていて、抱擁樹とも言われている。私がその神木の前に佇むと、どこから来たのか、足元をうろうろと鳩が歩いた。その中の一羽は鷹が鳩と化した一羽ではないかと、ふと想像した。平成17年作。『春霙』所収。

  • 草青む

    3月 11th, 2024

    春になって地上に萌え出た草が青々としてくること。「下萌え」(春先に大地から草の芽が萌え出ること)よりもやや日数を経て、野や畦、河川敷などではみずみずしく匂い立つ草が目につくようになる。

  • 桜隠し

    3月 11th, 2024

    桜の季節である陰暦三月に降る雪のこと。雪が桜の花に降り積もり、その姿を覆い隠してしまうことからこの言葉が生まれた。もともとは新潟の方言。「春の雪」の傍題。

  • 幹に巻く纜軋む春北風

    3月 10th, 2024

    春北風(はるならい)は、春になってから吹く冷たい北西風のこと。立春以降も一時的に西高東低の冬型の気圧配置に逆戻りし、北西風が吹き荒れることがある。季節の戻りを感じさせる風だ。

    掲句は元荒川の川べりを散策したときの作品。元荒川は元々は荒川の本流で、今は利根川水系に属している。その辺りは、俳人加藤楸邨が、かつて粕壁(現埼玉県春日部市)の教師時代に歩き回ったところでもあり、楸邨の事跡を求める意味合いもあった。川岸に係船杭などはなく、幹にボートをつないでいる纜(ともづな)が、折りからの強風に軋んでいた。平成25年作。

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