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俳句の庭

  • 水無月(みなづき)

    7月 12th, 2024

    陰暦6月の異称で、陽暦ではほぼ7月にあたる。「水無月」の由来は諸説あるが、田植えを終えたこの時期は、梅雨が明けて日照りが続くタイミングでもあり、暑さのため水が無くなる月の意と解する説もある。「風待月」「常夏月」「青水無月」などともいう。

  • 豆植う

    7月 12th, 2024

    秋に収穫するために、6、7月頃大豆、小豆などの豆を植えること。畑の畝に穴を作り二、三粒ずつ蒔き土をかける。田植後の畦に蒔くこともある。開花期までに数回土寄せをする。「大豆蒔く」「小豆蒔く」などともいう。

  • あすひらく香のたちのぼる蓮つぼみ 松尾隆信

    7月 11th, 2024

    蓮はインド原産の多年生水草。夏には長い花柄を直立に伸ばして宝珠の形をした蕾をつけ、夜明けに芳香のある大形の花を開く。

    掲句は「蓮つぼみ」に焦点を絞った「一物仕立て」の作品。朝、咲いたばかりの蓮の花の香りの中に佇みながら、花の傍らの、明日咲きそうな蕾に目を留めたのだろう。蕾のうちから芳香を放っているというのは、作者がその場に身を置いて得た一つの発見だ。仮名を多用したすっきりした表現が、蓮の花の香りにまことに相応しい。『俳句四季』2024年7月号。

  • 玉蜀黍(とうもろこし)

    7月 11th, 2024

    中南米原産のイネ科の一年生作物。米、小麦と並び、世界三大穀物の一つ。16世紀にポルトガルから日本に渡来した。草丈1~3メートルの茎の頂に円錐状の雄花穂、中ほどの葉腋に雌花穂をつける。雌花穂は秋になるとトーチ状に果実の粒を密生させる。生食用のスイートコーンのほか飼料用の品種も数多く作られている。秋の代表的な味覚の一つだが、近年は夏に店頭に並ぶものも多い。茹でたり焼いたりするほか、ポップコーンやコーンフレークなどにもなる。

  • 夏蓬(なつよもぎ)

    7月 11th, 2024

    丈高く伸びた夏の蓬のこと。蓬はキク科の多年草で、日本各地の市街地から丘陵地まで広く自生する。春先の新芽・若葉の時期には、草餅の材料として摘まれることが多いが、夏になると茎が生長し、茎は木のように固くなり、淡褐色の小さな花をつける。単に「蓬」といえば、春先の新芽・若葉の頃の蓬のこと。

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