東南アジア原産のバショウ科の常緑多年草、又はその果実のこと。アジアやラテンアメリカなどの熱帯地域・亜熱帯地域で大規模に栽培され、生食用や加熱料理用など様々な品種が作られている。明治時代に日本に移入され、亜熱帯地域の沖縄や小笠原地域で栽培されている。初夏のころ葉叢の中央から長い花茎を出し、多数の淡黄色の花をつける。青い房のまま収穫され、貯蔵室で後熟させる。一年中輸入物が店頭に並び季節感は薄いが、夏の季語。

東南アジア原産のバショウ科の常緑多年草、又はその果実のこと。アジアやラテンアメリカなどの熱帯地域・亜熱帯地域で大規模に栽培され、生食用や加熱料理用など様々な品種が作られている。明治時代に日本に移入され、亜熱帯地域の沖縄や小笠原地域で栽培されている。初夏のころ葉叢の中央から長い花茎を出し、多数の淡黄色の花をつける。青い房のまま収穫され、貯蔵室で後熟させる。一年中輸入物が店頭に並び季節感は薄いが、夏の季語。

バッタ目キリギリス科の昆虫。体長3センチ前後で全身鮮やかな緑色をしている。草食性で、全国の平地や低山の草むらに生息する。晩夏初秋の頃成虫が現れる。

「まくなぎ」は、夏、人の顔などにまつわりつく小さな羽虫のこと。野道や林の中を歩いていて「まくなぎ」に付きまとわれるのは鬱陶しい。まさにこの世の修羅という感じだ。
掲句は「まくなぎ」にまつわられながら、その真っ只中で誰かとすれ違ったという。「まくなぎ」から早く抜け出したいと誰もが急いで歩み去ろうとする。その最中に誰とすれ違おうと、立ち止まることはないし、声を掛け合うこともない。人と人がすれ違うタイミングとしては最悪と言っていい。嫌われ者の「まくなぎ」が、活きて使われている作品である。『俳句』2024年8月号。
ヒガンバナ科の多年草。四国、九州、沖縄などの暖地の山野に自生する。秋に花茎を伸ばし、彼岸花によく似た黄色い花をつける。疫病を払うとされる鍾馗の髭に似た花が咲くことからこの名がある。ヒガンバナなどとともに「リコリス」とも呼ばれる。歳時記には掲載されていない。
