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俳句の庭

  • 雷

    8月 17th, 2024

    夏に発生する雷は、積乱雲の中などで雲と雲、雲と地上の間で放電現象が起きたもの。上空が冷え、地表付近が高温多湿のときに発生する。大気の冷気と暖気とが接触する境界線に添って発生する雷もある。四季を通じて見られるが、単に「雷」といえば夏の季語。他の季節の雷は、「初雷」「春雷」「秋雷」「寒雷」などという。

  • 書肆の灯の中のひとりとなりて秋

    8月 16th, 2024

    秋は暑い夏が過ぎて冬へ向かう途中の爽快な季節。ただ、初秋の8月は残暑厳しく、また晩秋の頃は肌寒さを覚えるので、快適に過ごせる期間はそう長くはない。空気も水も澄み渡り、山々は紅葉する。

    掲句は、書肆(しょし)の店内でしばらく客の一人として過ごす自分自身を詠んだもの。店内で過ごすのは夕暮時の僅かな時間だが、誰にも縛られずに好きな本を手に取ってめくるのは、至福の一時だ。店を出ると外は既に暗くなっていて、対照的に、しばらく過ごした店内の灯火の明るさが心に残る。令和5年作。

  • 墓参

    8月 16th, 2024

    盂蘭盆(うらぼん)に祖先の墓に参って香花をたむけること。墓参は季節に関係なく故人の命日に出かけたり、春秋の彼岸に行われることも多いが、祖先の霊を迎える盂蘭盆会は日本人にとって最大の宗教行事であり、俳句で「墓参(はかまいり、ぼさん)」といえば、盆の墓参のことをいう。前もって墓を洗い清め、花や香を手向けてお参りし、祖先をこの世に迎える。

  • 油蝉

    8月 16th, 2024

    褐色の不透明な翅をもつ大型のセミ。体は黒褐色から紺色で、前胸の背中には大きな褐色の斑点がある。鳴き声は「ジジジジジ・・・」と単調で、揚ものをする時の油の音と似ていることからこの名がある。幼虫は地中で育ち、7年目に地上に出て羽化し、成虫の寿命は1、2週間。俳句では「蝉」(夏季)の傍題になっている。

  • 青みどろ分けて鯉浮く厄日かな

    8月 15th, 2024

    立春から数えて二百十日(新暦では9月1、2日頃)、二百二十日、二百三十日は、丁度、早稲(わせ)や中稲(なかて)、晩稲(おくて)の開花時期に当たったことから、古来風雨の吹きやすい日として農家から恐れられた。颱風の襲来時期にも当たり、実際に風雨が募ることも多い。

    掲句は9月1日の休暇明けに日比谷公園を散策しての一句。久しぶりに見る公園内の雲形池は青みどろがどろどろと覆って見る影もなく、これまで経てきた暑さの厳しい夏の百日を思わせた。青みどろの間から真鯉が貌を覗かせていた。平成29年作。

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