ウリ科の蔓性一年草。日本各地で広く栽培されている。数多くの品種があり、アメリカ大陸原産で16世紀に渡来したニホンカボチャ、中南米の高地原産で明治以降に渡来したセイヨウカボチャ(クリカボチャ)、観賞用に栽培されるペポカボチャなどがある。現在、日本で栽培されるカボチャの主流はセイヨウカボチャ。
下の写真はセイヨウカボチャの一種のボッチャンカボチャ。

ウリ科の蔓性一年草。日本各地で広く栽培されている。数多くの品種があり、アメリカ大陸原産で16世紀に渡来したニホンカボチャ、中南米の高地原産で明治以降に渡来したセイヨウカボチャ(クリカボチャ)、観賞用に栽培されるペポカボチャなどがある。現在、日本で栽培されるカボチャの主流はセイヨウカボチャ。
下の写真はセイヨウカボチャの一種のボッチャンカボチャ。

「霜」は晴れた寒い夜、放射冷却により空気中の水蒸気が冷え、地面や物に触れてその表面についた氷のこと。冬季は晴天が続く太平洋側でよく目にする現象。
掲句は、晴れわたった関東平野から西南の方向に望める富士を詠んだ作品。放射冷却で冷え込んだ朝、地面に一面に降りた霜は踏み応えがある。その霜をざくざくと踏み砕く。身の内に生きる力が湧いてくるような気がするのはこんな時だ。平成20年作。『春霙』所収。
「樟(くす)」はクスノキ科の常緑高木。暖地に自生するほか、街路や寺院、庭園などに植えられる。初夏に黄白色の小花を多数つけた後、秋に丸い実が生り、熟すると黒くなる。ムクドリやヒヨドリが実を食べて、種子が散布される。

「ジンジャー(ジンジャーリリー)」はインド原産のショウガ科の多年草。日本へは江戸時代に導入され、暖地で栽培されるほか、野生化しているものもある。初秋の頃茎の先に花茎が立ち、純白又はオレンジ色の芳香のある花を密生して咲かせる。別名「花縮砂(はなしゅくしゃ)」。ジンジャーは生姜の英名だが、本種は園芸用に改良されたもので、食用にする生姜とは品種が異なる。

「サフランの花」は南ヨーロッパ原産のアヤメ科の多年草。花は漏斗状の六弁花で淡紫色。
掲句は「サフランの花」に降り注いだ雨が止んで、日が差し始めた情景。空合いの定まらない晩秋の頃の寂びた風景の中に「サフランの花」の淡紫色が鮮やかに見えてくる。「斜めに日」との簡潔な措辞は、夕暮が近い頃の晴れわたった空を思わせる。『俳句』2024年11月号。