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俳句の庭

  • 松葉牡丹(まつばぼたん)

    11月 1st, 2024

    ブラジル原産のスベリヒユ科の一年草。日本へは江戸時代末期に導入された。観賞用に庭先や公園等で植栽される。晩夏の頃、赤、ピンク、黄色、白などの五弁花を咲かせる。日中だけ開き、夕方には閉じる一日花。別名「日照草」「爪切草」。

  • 刈萱(かるかや)

    11月 1st, 2024

    イネ科の多年草。各地の山野や丘陵地の草地に自生する。秋に上部の葉の腋から花穂を出す。オガルガヤとメガルガヤがあるが、近年、それらに加えて、北米原産のメリケンカルガヤ(下の写真)が日本へ侵入し、分布を拡大している。なお、刈萱、茅萱(ちがや)、芒(すすき)などを総称して「萱(かや)」といい、いずれも秋の季語。

  • 冬晴や活魚運搬車の小窓 三橋五七

    10月 31st, 2024

    「冬晴」は冬の間の晴天のこと。冬であっても、よく晴れて穏やかな暖かい日が訪れることがあり、「冬麗(とうれい)」ともいう。

    掲句の「活魚運搬車」といえば大型トラックであり、日頃往来で目にしても、句の素材とはなりにくい対象であるが、作者はその大きな荷台に小窓があることに目を付けて一句に仕立てた。からりとした「冬晴」のもと、活きたまま運ばれていくのはフグかブリか。「小窓」から差す光が荷台の活魚にも届いているのだろう。『俳句』2024年11月号。

  • 生姜(しょうが)

    10月 31st, 2024

    熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。別名「薑(はじかみ)」。日本には古くから伝わり、栽培されている。秋、淡黄色で多肉の根茎が大きくなり、それを収穫する。生食・香辛料・薬味などの食用になる。なお、7月頃に採った若い根を「新生姜」といい、夏の季語。

  • 晩秋(ばんしゅう)

    10月 31st, 2024

    三秋(初秋・仲秋・晩秋)の末の月のこと。陰暦9月、現行暦では10月頃に当たる。朝ごとに露が凝るようになり、野山の草木の紅葉・黄葉がすすむ。冷え込んだ早朝には霜が降りることもあり、一歩ずつ冬が近づいてくる。北方から鳥が渡ってくるのもこの頃。

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