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俳句の庭

  • 塩壺の重みほどなる風邪心地

    11月 15th, 2024

    風邪はくしゃみ、はなみず、のどの痛み、咳などの症状を伴う上気道の感染症。多くはウイルスが原因で、インフルエンザなどを除けば特効薬はないという。

    掲句は風邪に罹ったなと思ったときの気分を、塩壺の重みに譬えた作品。台所には塩壺、砂糖壺のほか片栗粉、醤油、味醂、料理酒などの入った瓶や器があるが、その中でも微かに水分を含んだ塩壺の重みが、風邪の気分にもっともぴったりするように思えた。塩水でうがいするのも、どうやら風邪を引いたなと自覚したときだ。平成18年作。『春霙』所収。

  • 冬羽織

    11月 15th, 2024

    冬に用いる防寒用の羽織で、袷羽織、綿入羽織などがある。羽織紐をつけないものが半纏(下の写真)。半纏は江戸時代に庶民が着た上着で、袖が通常の半分であることからこの名があるという。

  • 蜜柑

    11月 15th, 2024

    ミカン科ミカン属の常緑樹木で、広義の意味では柑橘類一般を総称するが、狭義には鹿児島県原産の温州蜜柑(うんしゅうみかん)を言う。多くの栽培品種があり、産地によりブランド名がある。産地は九州、四国、山陽から和歌山県、静岡県などの暖地で、神奈川県が北限。晩秋に収穫する。「蜜柑の花」は夏季、「青蜜柑」は秋季。

  • 大蜘蛛の漆びかりす冬はじめ

    11月 14th, 2024

    蜘蛛の多くは糸を分泌して巣を作り、これにかかった昆虫を捕食する。本来は夏の季語だが、大きく肥えた女郎蜘蛛などが、人の頭上に巣を張っているのを見かけるのは秋の半ば頃から。冬になっても依然として空の一隅を占めている強者(つわもの)もある。

    掲句は立冬を過ぎてもいよいよ意気盛んに巣に蟠踞している大蜘蛛を詠んだ作品。夜通し木枯らしが吹いた明け方、頭上に吹き残されたように静まっている大きな蜘蛛を見かけた。全く弱っている気配はなく、日差しを受けて漆びかりしていた。平成19年作。『春霙』所収。

  • ずわい蟹

    11月 14th, 2024

    甲殻類十脚目クモガニ科に属する蟹。島根県以北の日本海とベーリング海の深海の砂泥に生息し、冬季が旬。メスはオスより小さく、地域によって、オスはエチゼンガニ、マツバガニ、ヨシガニなどと呼ばれ、メスはコッペガニ、コウバコガニ、セイコガニ、クロコガニなどと呼ばれる。茹でたり汁物にしたり鍋にしたりする。俳句で単に「蟹」といえば山や川、磯にいる小蟹のことで夏季になる。

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