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俳句の庭

  • 西へ去り東より来る年新た 正木ゆう子

    12月 25th, 2024

    「年新た」は始まったばかりの年のこと。年の始め、見るものすべてがめでたく改まって感じられる。

    掲句は新たな年を迎えたことを、旧年が西へ去り、新年が東から来ると詠んだ。西に沈み、東から昇るのは太陽だが、年もまた太陽と同じように西に去り、東から来るとの感覚は、誰もが持っているように思う。人々は、一月一日の朝日を初日として特別な目で眺めるが、それは新たな年を迎えた感慨と一体になっている。太陽を神として崇めた古来からの人の信仰心にも思いは及ぶ。『俳句』2025年1月号。

  • 曹以(そい)

    12月 25th, 2024

    フサカサゴ科メバル属の魚で、クロソイ・マゾイ(キツネメバル)・ムラソイ・シマゾイなどの種類がある。日本沿岸の広い範囲の岩礁などに生息している。北海道や青森県など北国での漁獲が多い。脂がのってくる秋から冬にかけてが旬で、くせがなく上品な味わいの白身魚。

  • 万両

    12月 25th, 2024

    ヤブコウジ科の常緑小低木。暖地の樹下などに自生するほか、観賞用に庭にも植えられる。夏に小さな花をつけた後、葉の下に球形の小さな実が穂のようにかたまってつく。冬に真っ赤に熟す実を賞して、冬の季語とされる。黄色や白い実をつける品種もあり、黄実万両、白実万両と呼ばれる。千両と共に正月の縁起物として飾られる。なお、百両はカラタチバナ、十両はヤブコウジ、一両はアリドオシのこと。

  • 龍太の句を拾う(13)

    12月 24th, 2024

    雲の峰踝に水流れゐる 龍太

    「雲母」平成3年8月号。

    掲句は川の浅瀬に立って雲の峰を仰いでいる情景。頭上には雲が真夏の勢力を誇示し、踝(くるぶし)には清冽な川の流れを感じている。具体的に自らの体の中の一部分(踝)に感覚の焦点を定めたところがいい。雲のもつエネルギーと水の涼味が、夏という季節の醍醐味を味わわせてくれる。

    雲の峰は龍太が好んで使った季語の一つで、『遅速』にも            看護婦の三つ指遊び雲の峰 龍太                など3句が収められている。これらの句に比べると掲句は平淡な句柄だが、夏の全貌を表していて捨てがたい佳句だと思う。

  • 聖菓(せいか)

    12月 24th, 2024

    クリスマスケーキのこと。クリスマスはキリスト降誕を祝う日で12月25日。キリスト教になじみの薄いわが国においても、クリスマスツリーを飾るなど、この時期、街はクリスマス一色になる。聖菓は、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることが多い。

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