コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • ライ麦

    6月 10th, 2025

    小アジア原産のイネ科の栽培植物。別名「黒麦」。日本での名称は、英語のryeに麦をつけたもの。食用や飼料用として、ヨーロッパや北アメリカを中心に、特に主にコムギの栽培に不適な東欧、北欧などの寒冷地において栽培される。日本への導入は明治初期。他の大麦、小麦などと同様、晩秋初冬に種を蒔き、翌年の初夏に刈り取られる。実を製粉して黒パンを作るほか、麦芽はウオツカやビールの原料となる。俳句では「麦」の傍題。

  • ペン軸のきらりと雲雀のぼりゆく

    6月 9th, 2025

    「雲雀(ひばり)」はスズメ目ヒバリ科の留鳥(北海道を除く。)で、日本各地に広く分布する。繁殖期には、野原や畑地などに皿型の巣を作る。雄は空高く舞い、甲高い声でさえずる。

    掲句は、牧草地に営巣している雲雀を見かけて詠んだもの。雲雀がさえずりながら青空を上って行ったとき、手に握っているペン軸(ペン先を取り付けるための棒状の柄のこと)がきらりと光ったとの句意。フランス絵画の歴史の中に「外光派」と呼ばれた一群の画家たちがいるが、私も作句の契機を戸外で得ることが多い。戸外に出ていると、予め頭の中で考えていなかった詩の恩寵を受けられるような気がする。そんな時は、忘れないようにその場でノートに書き留める。平成7年作。『河岸段丘』所収。

  • 蜥蜴出て全身で風感じをり

    6月 8th, 2025

    「蜥蜴(とかげ)」はトカゲ亜目に属する爬虫類の総称。肌はぬれて光沢があり、青や緑の縞模様がある。春先、冬眠から覚めた蜥蜴が穴を出て動き出すことを「蜥蜴穴を出る」「蜥蜴出づ」などという。

    掲句は吹き溜まった枯葉の中に、春先、蜥蜴を見かけての作品。冬の間姿を見せなかった蜥蜴が人の目に触れるようになるのも、春の到来を知らせるものの一つだ。まだまだ冷たい風が木や枯葉を鳴らしていた。視線に敏感な蜥蜴は、ちらっと姿を現しただけで、たちまち枯葉の底に潜り込んでしまった。令和7年作。

  • 紫式部の花

    6月 8th, 2025

    「紫式部」はシソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、全国の平地から山地にかけて広く分布するほか、観賞用にも栽培される。夏に淡い紅紫色の花を咲かせた後、秋には紫や白のあざやかな球形の実を結ぶ。俳句で「紫式部」といえば実を結ぶ時季である秋の季語。「紫式部の花」としては歳時記には載っていない。

  • レース

    6月 8th, 2025

    木綿、麻、絹、化繊などの糸を編んだり撚り合わせて、透かし模様にした布地や編地のこと。女性服の装飾用に用いられるほか、テーブルクロス、カーテンなどのインテリアの素材にもなる。風通しがよく見た目にも涼しげである。

←前ページ
1 … 191 192 193 194 195 … 653
次ページ→

WordPress.com Blog.

コメントを読み込み中…

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ