「サングラス」は夏の強い太陽光線、特に紫外線から目を保護するためにかける色付きの眼鏡。ファッションやアクセサリーとして用いることも多い。
掲句は齢を重ねた感慨を、この世の端に「長居」したと詠む。「長居」は同じ場所に長くとどまることで、作者がこの世で生を享けてから生きてきた歳月を指す。「この世の端」は抽象的な措辞だが、そこがどのような場所なのかを問うことはあるまい。老境の作者の胸中を吹き抜ける涼しい風が思われる作品だ。『俳壇』2025年7月号。
「サングラス」は夏の強い太陽光線、特に紫外線から目を保護するためにかける色付きの眼鏡。ファッションやアクセサリーとして用いることも多い。
掲句は齢を重ねた感慨を、この世の端に「長居」したと詠む。「長居」は同じ場所に長くとどまることで、作者がこの世で生を享けてから生きてきた歳月を指す。「この世の端」は抽象的な措辞だが、そこがどのような場所なのかを問うことはあるまい。老境の作者の胸中を吹き抜ける涼しい風が思われる作品だ。『俳壇』2025年7月号。
陰暦五月の梅雨どきに降り続く雨のこと。「さつき雨」ともいう。「梅雨」が雨そのものに加えて時候を表す場合があるのに対し、「五月雨」は雨のみを表す。田植え時の雨であり、稲などの農作物の生育には大事な雨だが、長雨が続くと交通を遮断させたり水害を起こしたりする。古くから作例も多く、古雅な印象がある言葉だ。

無患子(むくろじ)はムクロジ科の落葉高木。比較的暖かい地方の山地に自生するほか、庭園などに植えられる。6月頃枝先に円錐花序を出し、淡緑色の小花を咲かせる。秋、実が黄褐色に熟れる。実の中に黒い種が入っており、羽子突きの羽子の球や数珠に用いられる。花よりも実の印象が強いため、単に「無患子」といえば秋の季語。

熱帯東アフリカ、イエメン等原産のアカネ科の常緑の多年草。基本的には多年草だが、寒さに弱いため、日本では一年草として扱われる。初夏から秋にかけてピンクや赤、白、紫などの星形の花を咲かせる。暑さにつよく、夏の花壇を彩る花の一つ。なお、歳時記には載っていない。
