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俳句の庭

  • ラムソンの花

    8月 14th, 2025

    「ラムソン」はヨーロッパ原産のネギ属の多年草。野生のチャイブの近縁種。初夏の頃、花茎を伸ばして白い花を咲かせる。ヨーロッパでは薬草や料理に利用される。

  • 赤楝蛇(やまかがし)

    8月 14th, 2025

    爬虫綱有鱗目ナミヘビ科に分類されるヘビ。北海道や一部離島を除く全国に分布し、田畑、山林、水辺などに生息する。赤と黒の入りまじった模様をもつが、生息する地域によって変異が大きい。日本のヘビの中で最も強い毒をもつ。カガシは日本の古語でヘビを意味し、ヤマカガシは、「山の蛇」の意。

  • 踊り出て影より黒き烏蝶 西村和子

    8月 13th, 2025

    単に「蝶」といえば春の季語だが、「揚羽蝶」は夏に見かけることが多いので夏季に分類されている。その大ぶりな美しさは、夏の季節にふさわしい。黒地に緑の光沢をもつ「烏揚羽(からすあげは)」「烏蝶(からすちょう)」も「揚羽蝶」の一種。

    「烏蝶」は、山路を歩いているときなどに、深い森の奥から不意に眼前に現れる。掲句では、木陰から日向に躍り出た「烏蝶」が生き生きと描写されている。「影より黒き」との措辞からは、真夏の日の光が真上からさんさんと降り注ぐ様も想像される。『俳壇』2025年9月号。

  • 秋近し

    8月 13th, 2025

    夏も終わりに近づく頃、相変わらず続く暑さの中にも、日差しや空の色、木々のそよぎなどに、ふと秋の近いことを感じることがある。その感受には、秋の訪れを心待ちにする気持が含まれている。「秋隣」ともいう。

  • 藪虱(やぶじらみ)

    8月 13th, 2025

    自生するセリ科の越年草。山野の湿地や林縁、道端などに自生する。夏、複散形花序を出し、白い五弁の花を咲かせる。花のあとの果実は、褐色で卵形の楕円形。毛が密生して人の衣服や犬などの動物によくつく。いわゆる「引っ付き虫」の仲間。

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