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俳句の庭

  • アルペンローゼ

    7月 27th, 2025

    ヨーロッパ原産のツツジ科ツツジ属の常緑低木。ヨーロッパアルプスやピレネー山脈などに分布し、高原の森やその周辺、石灰岩の隙間などに自生する。夏、細長い花を咲かせる。「アルペンローゼ」はドイツ語の呼び名で「アルプスのバラ」の意味だが、実際はツツジの仲間。なお、歳時記に記載はない。

  • 別れ雪頬に触るれば熱かりき 西村和子

    7月 26th, 2025

    「別れ雪」は春を迎えて、その年の雪の降り納めのこと。旧暦2月15日頃に降ることが多いことから「涅槃雪」ともいい、その他「忘れ雪」「名残の雪」などの言い方もある。

    掲句は降り納めの雪を熱いと感受した作者の驚きが表出されている作品。本来冷たいものである雪が頬に触れたとき、それを熱いと感じたのは、作者の内なる命の充実の故だろう。いよいよ本格的な春に向かってゆく期待感に、今年の雪の名残を惜しむ思いが交錯する。『俳句』2025年7月号。

  • 浮輪

    7月 26th, 2025

    水面に浮かぶために使用する環状の浮き具で、動物を模したものなど環状ではないものもある。水上でのレジャーや水泳の補助具として用いられ、子供から大人まで幅広い年齢層に利用される。歳時記には「泳ぎ」の傍題として掲載されている。

  • 紅輪蒲公英(こうりんたんぽぽ)

    7月 26th, 2025

    ヨーロッパ原産のキク科タンポポ亜科コウリンタンポポ属の多年草。日本には明治中期に観賞用として渡来し、現在は北海道を中心に野生化している。晩夏の頃、茎の頂部にタンポポ類に形がよく似たオレンジ色の頭花を咲かせる。なお、歳時記には掲載されていない。花期が異なることから、「蒲公英(たんぽぽ)」(春季)として詠むのは難しいようだ。

  • 涼しさの胸元に吊るペアリング 安田のぶ子

    7月 25th, 2025

    「涼し」は夏の暑さの中で思いがけず覚える涼しさのこと。水辺や木陰で肌に感じる涼しさもあれば、目や耳で感受する涼味もある。秋になってから感受する本格的な涼しさは「新涼」、「初涼」といい区別する。

    掲句は胸元に吊る「ペアリング」から涼しさを感受しての作品。「ペアリング」は恋人同士がペアで身につけるお揃いの指輪のことだが、ときにはネックレスにして胸元に吊ることもある。この句の対象は作者の家族や知己であっても、通りすがりに見かけた光景であってもいいが、その光景から涼しさを感受したところには、「ペアリング」をしているカップルに対する仄かな祝意もあるようだ。『俳壇』2025年7月号。

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