海水浴場の砂浜で、夏の強い日差しを遮るために立てる大型の日傘。ビーチパラソル。原色の大胆な色使いのものが多く、夏の海辺の開放的な雰囲気に相応しい。「日傘」(夏季)の傍題としている歳時記もある。

海水浴場の砂浜で、夏の強い日差しを遮るために立てる大型の日傘。ビーチパラソル。原色の大胆な色使いのものが多く、夏の海辺の開放的な雰囲気に相応しい。「日傘」(夏季)の傍題としている歳時記もある。

日本を含む東アジア原産のバラ科の多年草。地面近くを横に広がる葉の様子を雉(きじ)が座る蓆(むしろ)に見立ててこの名がある。全国の低地の草原や山野、丘陵地などに自生する。晩春初夏に黄色い五弁のイチゴに似た花をつける。ヨーロッパ原産のものもある。

晴天の夏の一日のうち、最も太陽の強く照りつける正午頃から3時頃までの時間帯をいう。人間も動植物も息をひそめて、暑さにじっと耐えるひと時。天地は静まり返る。

「翁草(おきなぐさ)」は日本原産のキンポウゲ科の多年草。山野の乾燥した日当たりのよい所に生える。晩春の頃咲く釣鐘形の花は内側が濃い赤紫色の六弁花。花が終わると雌蕊は白い羽毛をかぶって鞠状となり、老翁の銀髪を思わせる。単に「翁草」といえば春の季語になるが、夏の頃綿毛(絮)になった趣も捨てがたい。
下の写真はヨーロッパ原産のセイヨウオキナグサの綿毛。

日本を含む東アジア原産のオトギリソウ科の多年草。平地や山地の道ばた、草原に自生する。夏から初秋にかけて、枝分かれした先に黄色い一日花をつける。対生する葉には利尿、虫下し、切り傷、止血、神経痛などの薬効がある。その薬効を弟が他人にもらしたため、怒った兄が弟を切り殺したという平安時代の伝説がある。
下の写真はヨーロッパに自生するセイヨウオトギリ。
