「鳥の巣」は鳥が卵を抱き、孵化した後、雛が巣立つまで育てる場所のこと。樹木の上に巣を作る鳥が多いが、人家の屋根瓦の下、石垣の穴、橋桁の下などに作られることもある。それぞれの鳥の名を用いて、「鷺の巣」「雀の巣」などともいう。椋鳥(むくどり)は本来は竹林や雑木林に巣を作る鳥だが、都市化が進んだことで、天敵から身を守れる壁の隙間、雨戸の戸袋、天井裏、換気口、通気ダクトなどに巣を作るようになった。下の写真は公園の展示飛行機に巣を作った椋鳥。

「鳥の巣」は鳥が卵を抱き、孵化した後、雛が巣立つまで育てる場所のこと。樹木の上に巣を作る鳥が多いが、人家の屋根瓦の下、石垣の穴、橋桁の下などに作られることもある。それぞれの鳥の名を用いて、「鷺の巣」「雀の巣」などともいう。椋鳥(むくどり)は本来は竹林や雑木林に巣を作る鳥だが、都市化が進んだことで、天敵から身を守れる壁の隙間、雨戸の戸袋、天井裏、換気口、通気ダクトなどに巣を作るようになった。下の写真は公園の展示飛行機に巣を作った椋鳥。

淡竹(はちく)の地下茎から出る新芽のこと。竹の新芽を総称して「筍(たけのこ)」といい夏の季語。筍は地中にあるうちにすべての節がつくられ、根本から順に伸び始める。竹の種類に応じて、孟宗竹(もうそうちく)、淡竹(はちく)、真竹(まだけ)などは、それぞれ「孟宗竹の子」、「淡竹の子」、「真竹の子」などという。これらは「筍」の傍題。

薊(あざみ)はキク科アザミ属の総称。日本に自生している薊は150種ほどといわれる。トゲ状の縁の葉をつけ、堅い茎を持つ。春から秋にかけて紫色、ピンク、白の花を咲かせた後、タンポポのような絮(わた)を持った種をつける。単に「薊」といえば春季で、夏から秋にかけて咲く薊は、「夏薊」「秋薊」などとして詠まれる。「薊の絮」としては歳時記に掲載されていないが、「草の絮」一般が秋季であることから、秋の季語として詠めるように思う。

ヨーロッパ原産のセリ科の多年草。1990年代後半に、観賞用として日本に渡来したが、暑さに弱いため、日本では一年草として扱われる。初夏の頃、白いレースのような繊細な花を咲かせる。なお、歳時記には載っていない。
