蒲(がま)はガマ科の大形の多年草で淡水の湿地帯に生える。日本全国の池、沼、川の岸辺などの浅い水辺に自生。円柱形の茎が直立し、高さは1~2メートル。雌雄同株で、盛夏に、茎の先端近くにロウソク形の花穂をつける。その上部は黄色の雄花穂、下部は緑褐色の雌花穂。花が終わると雌花穂だけが赤褐色となり残る。秋になると、穂がほぐれて風によって飛散する。蒲の絮は秋の季語。

蒲(がま)はガマ科の大形の多年草で淡水の湿地帯に生える。日本全国の池、沼、川の岸辺などの浅い水辺に自生。円柱形の茎が直立し、高さは1~2メートル。雌雄同株で、盛夏に、茎の先端近くにロウソク形の花穂をつける。その上部は黄色の雄花穂、下部は緑褐色の雌花穂。花が終わると雌花穂だけが赤褐色となり残る。秋になると、穂がほぐれて風によって飛散する。蒲の絮は秋の季語。

山牛蒡(やまごぼう)はヤマゴボウ科の多年草。名は、山に生えるゴボウの意で、根が似ていることからついたもの。中国原産で、古くから日本に渡来し、根が利尿剤になるので栽培されていたこともあるが、今は野生化している。仲夏の頃花茎を伸ばして総状に白い小花を密に咲かせる。秋になると、実は黒紫色に熟す。明治以降日本に渡来した北米原産のヨウシュヤマゴボウも類縁種。郊外などで見かけるのはヨウシュヤマゴボウの方が圧倒的に多い。
下の写真は川べりで見かけたヨウシュヤマゴボウ。

下の写真は、8月中旬に撮ったヨウシュヤマゴボウ。既に実が熟している。

川や池などに浮かべて、オールで漕ぐボートをいう。多くは貸しボート。家族連れ、友達、恋人たちがボートを操るのは、当人たちにとって楽しい夏のひと駒であり、岸から見ていても、夏らしい眺めだ。キャンプや水遊びなどとともに、開放的な夏に相応しい行楽の一つ。なお、ボートレースは春の季語。

中国・日本南西部原産のアオイ科の低木。暖地に自生するほか、関東以南の各地で栽培される。晩夏初秋の頃、直径8~10センチの白又は淡い紅色の五弁花がひらき、長期間にわたって毎日次々と開花する。朝咲いて夕方にはしぼんで落ちてしまう一日花。酔芙蓉は、朝の咲き始めは白いが、時間が経つにつれてピンクに変色する変種。近縁種に木槿があり、花期はほぼ重なる。

烏瓜(からすうり)は日当たりのよい林の縁などに生えるウリ科の蔓性多年草。7~9月に咲く白色の花は、五裂し、その先が糸状に裂けて、レース糸を広げたように見える。雌雄異株。夜顔や月下美人と同様、夕刻に開き朝にはしぼむ一日花。実は、最初は緑色で縦じま模様があり、後に真っ赤に熟す。
