年末に一年の労苦を労い、無事に年を越せることを感謝するために開かれる酒宴。忘年会。その年の労苦を忘れ、また息災に年末を迎えたことを祝う。宴会に限定せず、「行く年」「年惜しむ」と同様の意味合いで用いられることもある。「忘年(ぼうねん)」ともいう。

年末に一年の労苦を労い、無事に年を越せることを感謝するために開かれる酒宴。忘年会。その年の労苦を忘れ、また息災に年末を迎えたことを祝う。宴会に限定せず、「行く年」「年惜しむ」と同様の意味合いで用いられることもある。「忘年(ぼうねん)」ともいう。

櫟(くぬぎ)は、全国の山地の雑木林などに自生する落葉高木で、秋には葉が黄褐色に色づき、また、その実は団栗(どんぐり)として親しまれる。晩秋から冬にかけて葉を落とすが、他の落葉樹と比べ、葉を落とす時季はやや遅く、主として12月に入ってからである。中には春先まで枯葉が枝に残っていることもある。「落葉」の傍題。

「冬帽」「冬帽子」は毛糸でできた帽子や、耳を覆う防寒帽など、冬に着用する保温性の高い帽子のことで、「ニット帽」もその一つ。寒さ対策だけでなく、ファッションとして様々なデザインや素材のものが、冬の装いに彩りを添える。なお、一般的な歳時記には載っていない。

醪(もろみ)から搾られたばかりのまだ荒々しいお酒のこと。原料米の香りが豊かで、できたての力強い味わいが特徴。昔は、新米が穫れるとすぐに造られたこと、新米の収穫のめでたさを祝う思いが込められていることから、秋の季語になっているが、実際に店先に出回るのは、多くの場合、真冬になってからである。「新酒」の傍題。

歳時記に掲載されている「名の草枯る」(冬季)は、薊(あざみ)、葛(くず)、鶏頭等一般に名前の知られている草が枯れることをいう。実際に詠む際には、それぞれの草の名前を用いて「枯薊」「枯葛」「枯鶏頭」などと表現する。「葛」はマメ科クズ属の蔓状の多年草で、全国の山野に自生する。晩夏から初秋にかけて他の草木を覆い尽くすほど繁茂するが、冬になると枯れて蔓だけになる。
