西アジア・地中海沿岸地域原産のキンポウゲ科の多年草。和名は「花金鳳花」。明治時代に日本に渡来した。花期は12月〜4月頃と長いが、最も種類や色が揃うのは2~3月。華やかで絹のような花弁が春の訪れを感じさせる。手元の歳時記には掲載されていないが、「金鳳花(きんぽうげ)」と同様春の季語として詠むことはできるだろう。

西アジア・地中海沿岸地域原産のキンポウゲ科の多年草。和名は「花金鳳花」。明治時代に日本に渡来した。花期は12月〜4月頃と長いが、最も種類や色が揃うのは2~3月。華やかで絹のような花弁が春の訪れを感じさせる。手元の歳時記には掲載されていないが、「金鳳花(きんぽうげ)」と同様春の季語として詠むことはできるだろう。

俳人日野草城(ひのそうじょう)の忌日。1056年1月29日に56歳で逝去した。「凍鶴忌」「鶴唳忌」「銀忌」などともいう。新興俳句運動の旗手として知られ、近代俳句に新風を吹き込んだ。

寒中は、日没とともに急激に冷え込み、西の空に残る寒々とした薄明かりが辺りを弱々しく照らす。あちこちに明かりが灯り、自動車はヘッドライトを交差させる。「寒暮」は「冬の暮」の傍題。「寒暮光」は「寒暮」の薄明りそのものを指す言葉。西空が赤く染まる「寒茜」が薄れて夜が近づいてくるが、まだ空の薄明りが残っている様を思い浮かべる。

温室などで、本来春や夏に咲く花を冬に咲かせること、又はその花自体を指す。「室の花」ともいう。かつては、土蔵などで炉火で温めて早咲きさせていたが、現在はおおむね温室やビニールハウスを用いる。シクラメン、バラ、ランなど多種の花が室咲として栽培され、花屋を飾る。

冬に見かける鵙(もず)のこと。鵙はスズメ目モズ科の鳥で、秋には縄張りを主張するために頻繁に鳴く。単に「鵙」といえば秋の季語。秋たけなわの頃よく透る声で鳴いていた鵙も、冬には枯枝にとまり静かに獲物をねらう。冬晴れの日、梢などにその姿を見せ、鋭い声で鳴くことがある。春が近づく頃になると、細やかな求愛の声をこぼす。
