日本の固有種のツバキ科の常緑広葉樹で、暖地の山野に自生するほか、庭木や生垣に植えられている。晩秋初冬に椿より小ぶりの紅又は白色の五弁花をつける。花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつばらばらと散る。


日本の固有種のツバキ科の常緑広葉樹で、暖地の山野に自生するほか、庭木や生垣に植えられている。晩秋初冬に椿より小ぶりの紅又は白色の五弁花をつける。花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつばらばらと散る。


杉は春、大量の花粉を飛ばすが、受粉した雌花は秋になると緑色の小さな球果を結ぶ。実は晩秋になると焦げ茶色に変わり、やがて鱗片が弾ける。

秋も終わり近い頃のこと。暮れてゆく秋を惜しむ気持ちがある。春の終わりを「暮の春」というのと同じ。

楝はセンダン科の落葉高木。暖地の海岸沿いや山地に自生する。実は初めは青いが、晩秋に黄色く熟し、サクランボのように花束状の枝に鈴のように下がる。葉が落ちても梢に果実が残り、鵯などが啄ばむ。栴檀(せんだん)の実、金鈴子(きんれいし)ともいう。


草は、花の終わった秋にそれぞれの実をつける。穂になるもの、莢になって弾けるもの、人や獣について移動するものなど、形態は様々だ。
