春になって地上に萌え出た草が青々としてくること。「下萌え」(春先に大地から草の芽が萌え出ること)よりもやや日数を経て、野や畦、河川敷などではみずみずしく匂い立つ草が目につくようになる。

春になって地上に萌え出た草が青々としてくること。「下萌え」(春先に大地から草の芽が萌え出ること)よりもやや日数を経て、野や畦、河川敷などではみずみずしく匂い立つ草が目につくようになる。

桜の季節である陰暦三月に降る雪のこと。雪が桜の花に降り積もり、その姿を覆い隠してしまうことからこの言葉が生まれた。もともとは新潟の方言。「春の雪」の傍題。

春先にうっすら降って、すぐに消えてしまう雪のこと。春に降る雪は、地表の温度が高いため、降ってもたちまち消えてゆく。融けかかった雪の結晶は互いに密着しやすくなって、雪片が大きくなる(牡丹雪)。

春に降る霙。それまで降っていた雨が霙に変わったり、水分の多い牡丹雪が途中で霙に変わることがある。芽吹き始めた草木に微かな音を立てて降る。冬と違い、陰鬱な印象はないが、心にしみてくる静けさがある。
