水は、寒さが増してくるにしたがい磨きがかかり、研ぎ澄まされていく。冬の水は触れれば手を切るほど冷たく、四季を通して最も清らかで水底まで澄み切っている。あたりのものが動きをとめて、克明な影を落とす。

水は、寒さが増してくるにしたがい磨きがかかり、研ぎ澄まされていく。冬の水は触れれば手を切るほど冷たく、四季を通して最も清らかで水底まで澄み切っている。あたりのものが動きをとめて、克明な影を落とす。

初めて明けた元日の空のこと。初御空(はつみそら)ともいう。新年の改まった気分で見あげる空は、初々しさと清らかさに満ちている。元日の晴れ渡った空は瑞兆とされた。

冬に枯れていたシダ(羊歯、歯朶)が、春、萌黄色の新芽を伸ばし、若葉を広げること。シダの中には、年間を通して枯れないものと、冬に枯れて春に新芽を出すものがある。拳を開くように巻葉がほどけて、みずみずしい柔らかな新葉が群生するさまは美しい。

歳末に、今年の古いお札を神社の納札所などに収めること。納められた札は炊きあげられる。年末行事の一つ。
